本に行う書き込みは三種類有ります。
- 構成上の書き込み
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点検読書で行う、本の構成に関する書き込み。
内容に詳しく触れる必要は無い。 - 概念に関する書き込み
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分析読書で行う、本の内容に踏み込んだ書き込み。
四つの質問の第三の質問に答えるためのもの。 - 弁証法的書き込み
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シントピカル読書で行う、複数の本にまたがった書き込み。
複数の著者全員についてその議論の進め方に関する覚え書き。
ここでは第一の構成上の書き込みについて見てみましょう。
構成上の書き込みは点検読書で行う書き込みです。
一方、点検読書は可能な限り短い時間で行う必要が有ります。
そんな時に書き込みしている時間は無いかもしれません。
しかし、点検読書でも答えるべき質問があります。
そのため、それに関した書き込みを行っていくのが望ましいです。
点検読書をしながら問うべきことは、
- それはどんな種類の本か
- 全体として何を言おうとしているか
- そのために著者はどのような構成で概念や知識を展開しているか
最初の二つは読者のすべき四つの質問の一つめ「全体として何に関する本か」に関係しています。
三つ目の質問は四つの質問の二つめ「何がどのように詳しく述べられているか」に関係しています。
これらの書き込みは目次やタイトルページにするのが効果的でしょう。
余裕があれば、表表紙の見返しに独自の目次を、裏表紙の見返しに独自の索引を書き込んでおくとより効果的でしょう。
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