マインド・クリエイトさんのブログで面白い記事があったので乗っかってみます。
集団被験テストでの被験者の選択についてです。
>あなたは10人のグループに誘導する事になりました。
>集団でカタレプシー(手が開かなくなる等)をやりましたが、数名掛かったようです。
>あなたは、この10人の中から一人を選ぶ事にします。
>
>さて、どんな人を選ぶのがいいでしょうか?
>
>1・一番ノリが良い人
>2・一番掛かりがよさそうな人
>3・Mっぽい人
>
>
>1のノリが良い人と答えた人がいます。
>ノリが良い人は場が盛り上がるので正解と言えば正解なのですが、一番の答えは2です。
私は1を選択しました。一番の答えをはずしてしまってちょっとしょぼん…なのですが、なぜ一番を外したかをちょっと考えてみました。
私の得た結論は、「目的が違う」でした。
人前で催眠を行うことの目的は大きく分けて二つあると思います。「催眠術を見せる」と催眠を使って「場を盛り上げる」です。
一番の答えは前者を想定しているようです。解答の後の解説を見てもそれを伺えます。
私は後者を想定しました。そうすると、同じかかりの良い人でもよりノリの良い人の方が盛り上がります。
催眠は被験者の内部体験です。それを他人に楽しんでもらえるためには、外部から見てわかりやすい現象が必要になります。
そうすると、記憶支配、感情支配、感覚支配よりも運動支配の方が使い勝手が良いのです。
「場を盛り上げる」ことを目的とする催眠は、思われているほど深度は必要有りません。
それよりも、被験者のリアクションの大きさの方が重要です。
そういう意味で、深くかかるけど静かな反応の人より、浅くしかかからないけどリアクションが派手な人の方が被験者として適していることになります。
対して、「催眠術を見せる」ことを目的とするなら、解答のように一番かかりやすい人を選ぶべきでしょう。
今回は被験者選びでしたが、催眠で起こす現象や技法も同様に目的が変われば変わってきます。
人前であると、そうでないとに限らず、今から行う催眠は何を目的にしているのか…を良く見極めることが重要ですね。
催眠の個人教授します
mixiコミュニティ:催眠以前