‘朗読’ カテゴリーのアーカイブ

聞き取りやすさは仲間で解決

2008年10月29日

聞き取りやすさを改善する・・・という前に、自分の話が聞き取りやすいか聞き取りにくいかをまず知らねばなりません。
しかし、これは自分ではわかりませんね。

もう、耳にタコができているかもしれませんが、ここはやはり仲間に頼るのが良いでしょう。

ボイストレーニングとかに通えば良いのですが、催眠に適したボイストレーニングを探すより同好の士の指摘の方が好ましいと思います。
費用のことを考えると特に・・・。

聞き取りやすさは発声と発音に大きく依存します。
発声は音としての聞き取りやすさ、発音は日本語としての聞き取りやすさに関わります。

聞き取りにくいことは聞けばすぐ分かります。
しかし、聞き取りにくさを改善する方法はなかなか見つけにくいです。

ここは時間を買うと思ってボイストレーニングに通うか、多少遠回りでも仲間との練習を重ねるか・・・
時間が重要か、費用が重要かで選択してください。

いずれにしろ、声で暗示を伝える限りにおいて聞き取りやすさは必須の項目ですので、自分の話の聞き取りやすさの確認と改善はきちんと行って下さい。

11月30日講習会を行います
催眠の個人教授します
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注意点は大きく2つ

2008年10月22日

朗読で気をつける点は大きくわけて2つの項目になります。

  • 聞き取りやすさ
  • 表現力

の2つです。

聞き取りやすさは、発声や発音等の主に「声」に関する項目です。
表現力は、抑揚や語り口等の「表現力」に関する項目です。
また、速さは2つの項目にまたがったものになります。

私もこの辺は専門家では有りませんので、訓練の具体的な方法に付いては解説出来ません。
あくまでも我流のものとして理解してください。

次回から上の項目について見ていきたいと思います。

10月26日講習会を行います
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朗読も重要

2008年10月21日

ちょっとご無沙汰してしまいました。
GeoGebraという幾何学ソフトを見つけて遊んでいたらこんなことに・・・
このソフト、図形も関数のグラフも書けるので、図形問題を解いたり相対性理論の例題を図解したり・・・


閑話休題

このブログ、作文に関する話題が多いです。
催眠は文章によってイメージを伝えることで施術していくものなので、それも当然ですね。

伝える、ということを考えてみましょう。
作文した暗示文を、被験者に黙読してもらうわけではありません。
通常は暗示文を語り聞かせることになります。

この時に文章の内容と同等かそれ以上に重要になってくるのが、朗読の技術です。
今後は、朗読に少し重点をおいて解説していこうと思います。

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テンプレートを整備しよう

2008年8月23日

イベントに参加するために京都に来ています。
今回は各駅停車でゆっくりと来ました。

おっと、このブログは旅行記ではありませんでしたね。
おちゃらけはこの位で・・・

来る途中で先行列車の影響で乗っている列車の発車が遅れることが有りました。
当然説明のアナウンスがあったのですが、それが全く淀みなかったのです。

指令所からは遅れの原因しか通達が無かったはずなのに、それを乗客に説明する文章にして淀みなくアナウンスする・・・
暗示文を被験者ごとにカスタマイズすることに似ていますよね。

いったいどうやっているんだろう・・・と推測してみました。
きっと、

  • 発車が遅れている時のテンプレート
  • 遅れて発車している時のテンプレート
  • 運行が遅れている時のテンプレート

等をしっかり用意してあるのだと思います。
テンプレートがしっかりできていれば、可変要素だけをそのテンプレートに差し込めばきちんとした文章ができあがりますよね。
あとはそれを淀みなくアナウンスするだけです。

文章を淀みなく読み上げるためには、借り物の文章よりも自分の言葉で紡いだ文章の方が容易いです。
テンプレートを作るときは、是非各自オリジナルのものを作っていきたいですね。

テンプレートに付いては以前に説明しましたので参考にしてみてください。

9月21日講習会開催します
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覚醒の時はゆっくりと

2008年7月6日

前回の最後では、あまりゆっくり過ぎると良くない場合もあると話しましたが、今回は逆の場合です。

私が時々してしまう失敗なのですが、覚醒時のカウントが速かったと言われることがあります。

催眠中の不快感より、覚醒時の不快感の方が印象に強く残るので、覚醒だけは気持ちよく行うのが被験者への心遣いです。

覚醒の仕組みは以前に説明しましたが、そこで「被験者のペースに合わせて、指定した数値まで数えていきます」とありました。

ゆっくりなペースの人に速めの覚醒暗示だと、急かされた感じがして気持ちよく覚醒できません。
速めなペースの人にゆっくりめの覚醒暗示でも、特に不快感は無いようです。

このことから、覚醒はゆっくり目で行うことが被験者の不快感を減らせるようです。

特に施術者自身のペースが速めだった場合、暗示文全体が速めになる傾向があります。
気をつけなければいけませんね。(自戒を込めて)

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暗示文に適した速さとは

2008年7月5日

催眠状態の被験者は意識レベルが低下しているので、普段の速さで考えることができません。
ですから、暗示文の朗読も国語の授業中の朗読のような速さは適切ではありません。

心臓の鼓動より少しゆっくり目・・・などと言われます。
この時注意すべきは、施術者の鼓動ではなく被験者の鼓動だと言うことです。
施術者は常に被験者を観察していて、それに合わせなければなりません。

また、被験者によってはあまりゆっくりだと逆効果な場合もありますので、気をつけて下さい。

被験者のしゃべる速さと聞く速さは比例します。早口の人には速く、ゆっくり喋る人にはゆっくりと・・・です。
もちろん、比較の話なので普段通りの速さでないことは当然ですが。

被験者を良く観察して、被験者ごとにより適した速さで朗読しましょう。

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暗記はポイントのみ

2007年11月3日

暗示文は即興の作文だと述べてきましたが、全ての場合でそうである訳ではありません。
ほとんどの場合は出来合いの暗示文を使えば十分です。

自作の場合も、出来合いのものを使う場合も、いずれにしろその暗示文を暗記しておく必要があります。

暗示文は単純なカタレプシーのものでもある程度の長さがあります。
普段文章を暗記しなれている俳優さんなど以外では工夫もなしに暗記するのはなかなか難しいものです。

しかし、私は暗示分の暗記に苦労したことはありません。
でも、私は暗記そのものは非常に苦手としていました。

では、どういった秘密があったのでしょうか。それは魔法じゃない{2}にあります。

催眠は魔法の呪文のように手順さえ守っていれば必ずできるものではないと説明しました。
逆に言うと、常に全く同じ手順を守らないといけない訳ではない、ということです。

暗示文も意味が通れば、一言一句同じものである必要はないのです。

文章には一番のポイントの部分と、そのポイントの説明部分とに分けることが出来ます。
多少の変化が許されるものならば、ポイント部分のみを暗記し、説明部分はその都度アドリブで補完することができます。

ここで重要になってくるのが、暗示文の仕組みを読み解くことです。
暗示文のポイントの部分を見つけられなければ、結局丸暗記するしかありません。

丸暗記は施術の硬直化を招き、施術の成功率を下げます。
丸暗記の得手不得手に関わらず、丸暗記は避けるべきです。

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騒がしい場所でも…

2007年10月2日

オフ会やパーティの席上で施術する機会も多いかと思います。
そんな場所は大抵、背景雑音が多くて施術者の声が聞こえにくいのではないか…と心配になりますよね。

これはもちろん程度問題もありますが、被験者が気にしない場合はあまり問題になりません。

催眠ができるだけのラポールが築けていれば、被験者はカクテルパーティ効果によって施術者の声を背景雑音から分離します。
逆に、少し声を小さくすることによって施術者の声への集中力を増す…という方法もあります。

ただ被験者によっては、雑音があるだけで集中できない等の場合がありますので、その場合は静かな環境を用意する等の対策が必要になります。

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語尾をはっきりと

2007年8月30日

日本語は語尾に魂がこもる言語です。
語尾がはっきりしないと文全体の意味が曖昧になってしまいます。
被験者には明確に文章が伝わらないと催眠はうまくいきません。

最近の若者言葉では文末の単語が省略されているものも多いようです。
覚醒時の若者同士なら問題ないかもしれませんが、催眠状態の被験者に使うにはリスクが大きい語法といえるでしょう。

また、自信が無いと語尾がすぼまって行ってしまいます。どんなに自信が無くても、最後まで言い切りましょう。

句読点まで表現する(「てん」とか「まる」とか言ってはだめですよ)つもりで、語尾まではっきりと伝えましょう。

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発声

2007年8月25日

施術者から被験者へイメージを転送するための言葉の重要性について説明してきました。

言葉は声に乗って被験者に届きます。
この声がもぐもぐと口ごもっていては被験者にうまく届きません。

はっきりとした発声をすれば、小さな声でも十分です。
たとえ大きな声でも、不明瞭な発声ではイメージがうまく届きません。

しっかりとした発声を身に着けましょう。

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