‘立ち居振る舞い’ カテゴリーのアーカイブ

施術は上から

2007年11月24日

施術時の、施術者と被験者の関係は上と下である必要があります。
以前、上から目線は禁止と書いたことと矛盾するようですが、今回と前回では上下の意味が違います。

上から目線が不快なのはなぜでしょうか。それは偉「そう」だからです。
これは偉ぶる人が押し付けている偉さだからです。

施術時に必要な上下関係は、被験者が自身で認める上下関係になります。
これは偉「そう」ではだめで、「偉い」でないといけないのです。

なぜそんな上下関係が必要なんでしょうか。

催眠は施術者の誘導に被験者が従うことで成り立っています。
ここには自ずと上下ができています。

この上下関係(誘導に従う)を阻害する状態があると、すなわち催眠に対するマイナス要因となります。
逆に言うと、この関係以外の関係ではどのような関係でも構わないことになります。
必要以上に偉ぶることは無いということですね。

親しい友人や家族には誘導しにくいことがあるのはこのためです。
普段築いているラポールがこの上下関係を阻害するようなものだと、誘導が難しいことになります。

上から目線と誘導に必要な上下関係との違いについて気をつけましょう。

催眠の個人教授します
mixiコミュニティ:催眠以前

断られても…

2007年10月15日

催眠の修行中は、色んなところで催眠の話をして、施術をさせてもらうわけですね。

で、中には当然「怖いからいや」「興味ないからいい」とか言われて施術自体をさせてもらえないことがある訳です。

この時の態度が私は重要だと思います。
催眠の修行中なのに、施術ができない無駄な時間を過ごさなければいけないのは確かに苦痛です。
しかし、それを表に出すのは良くないと思うのです。それは「フリ」につながります。

できれば態度に表さないだけでなく、実際に不機嫌にならないことが好ましいです。
施術を断られても不機嫌にならないでいられる、その心の余裕が施術の質につながると思うからです。

被験者候補に「この人催眠以外中身が無いのかしら」と思われてしまうと、さまざまな不都合が出てきます。

施術を断られたら気持ちを切り替えてその場、その時を楽しむようにしましょう。

催眠の個人教授します
mixiコミュニティ:催眠以前

フリ禁止

2007年9月10日

催眠療法師と違って催眠術師はかかったか、かからなかったかを非常に気にします。
もちろん、かかれば嬉しいし、かからなかったら悲しいです。
しかし、かからないよりももっと悲しいことがあります。
それがフリをされることです。

フリが横行する理由はなんでしょうか。

まず、フリの方が悲しいと言うことを被験者が知らない、と言うことがあります。
次に、かからないよりもフリの方が不利益が少ないと考える被験者が多いということがあります。

特に後者は問題です。被験者の不利益とは、施術者の機嫌を損ねることによって発生する何らかの不利益です。
逆に言うと、後者の要因でフリをする被験者は、「かからないと施術者の機嫌が悪くなる」と判断していると言うことです。

施術者は被験者のフリを責める前に、被験者に上記のように判断させてしまう自身の態度こそ反省すべきです。

催眠の個人教授します
mixiコミュニティ:催眠以前

キモオタはだめ

2007年8月23日

催眠を良く知らないうちに催眠術の(ショー的な)施術を見ると、いかにも操っているように見えます。

そこで、世の大半の男性の妄想が始まるのです。
私はこの妄想を(願望として持つことは)否定しません。まぁ、現実は妄想通りにはいかないのですけど。

今回は対象をもう少し絞りましょう。
大半の男性から、もてなくて悩んでいる男性に。
もてなくて悩んでいる男性のうち、キモオタと呼ばれる男性まで絞りましょう。

キモオタの人は、キモオタである限り催眠術を覚えても無駄です。
催眠術は施術しないと威力を発揮しません。飾ってある道具と一緒です。
しかし、誰もキモオタに催眠術をかけて欲しいとは思わないですから、施術する機会はありません。

では、キモオタの人に希望はないのでしょうか?
大丈夫です。希望はあります。
キモオタで無くなれば良いのです。

まず、「キモオタ」の「キモ」から見てみましょう。
「キモ」は「キモい」、気持ち悪いということですよね。

「キモオタ」の「キモ」さは、修正不能な容姿ではなくその服装、髪型、態度等のいくらでも修正が可能な要素であることが多いです。
これらを適切にするだけで「キモ」さはほとんど無くすことが可能です。

「キモオタ」の「オタ」は「オタク」ですね。

「オタ」は、会話の内容になります。自分の専門分野に閉じこもり、相手が理解できるかに頓着しない会話を改めれば、普通の会話が成り立ちます。
普通の会話が成り立てば、それは「オタ」ではありません。

こうして見ると「キモオタ」とは、自分と言う存在が相手に不快感を与えないための心配りが欠けている人…と言えると思います。

催眠は双方向のコミュニケーションですから、相手がコミュニケーションを拒絶するようでは施術自体が不可能です。
コミュニケーションが拒絶されない状況を自ら作り出すことが催眠術師としての、催眠以前の必須のスキルと言えます。

催眠の個人教授します
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