‘組み立て’ カテゴリーのアーカイブ
2008年8月15日
連載でお届けしたキャバクラ催眠も今回で最後です。
かけたら解かなければなりません。最後は覚醒です。
- 覚醒
覚醒の技法については前に説明しまたので、そちらを参照してください。
キャバクラ催眠固有の問題として、突然覚醒しなければならないことがあります。
指名やチェンジ等、お店の都合で女の子が席を立ちます。
突然の覚醒にも対応できるように、覚醒についてはきちんと習得しておく必要があります。
覚醒にはある程度の時間が必要です。
また、必要な時間は催眠深度によります。
突然の覚醒に対応するためには、あまり深くかけられないということです。
ただ、キャバクラ催眠程度ではそんなに深いトランスは必要ありません。
必要以上に深くかけなければ良いということです。
キャバクラ催眠ではこのことに常に留意する必要があります。
催眠の個人教授します
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2008年8月14日
いよいよ大技タイムストップです。
これは流派によってはフリーズとも呼ばれますが、私にとってはタイムストップですね。
前に紹介したように、タイムストップには条件がいろいろあってそれらを全て満たさないとうまくいきません。
その代わり、決まると面白いですね。
- タイムストップ
ここまでは閉眼無しで来ましたが、さすがにタイムストップ位の大技になると閉眼トランスが欲しくなります。
閉眼できない場合はこちらを参考にしてください。
トランスに導入にしたあと、
「私が三つ数えると気持ちよく目が覚めます。
目が覚めたあと、私がストップと言うとあなたの時間が止まります。
体はカチコチになり、意識も記憶もありません。
時間が止まっているのですから、当たり前ですよね。
私がゴーと言うと、あなたの時間が再び流れ始めます。
もちろん、時間が止まっていた間の記憶は全くありませんよね。
三つ数えると、今話したことは覚えていませんが、必ずそうなります。
ひとつ、ふたつ、みっつ」
と暗示します。
タイムストップは応用が広い現象ですが、私がよくやるのは「超能力・瞬間移動」ですね。
ライターやおしぼり等の、手のひらに乗る小物を凝視してもらって、「○○よ来い!」と唱えてもらいます。
その瞬間にストップ!・・・止まっている間にその小物を手のひらに乗せます。そしてゴー!
タイムストップが決まればフルコースですね。
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2008年8月12日
前回同様、ここまで来ると施術者の技術はあまり関係ありません。
ということで今回も特段、大したことはありません。
-
感覚支配・ボトルに感覚移動
感覚を移動させるもの(ここではボトル)を凝視させ、
「じ〜っと見ていると、あなたの感覚がボトルに移ります。ボトルに起こることがあなたにも起こります」
と暗示し、驚愕を入れて暗示を発動させます。
その後、ボトルを触って現象を確認します。
この時注意すべきは、被験者は自分の体を触られている感触を覚えるため、触られる場所によっては嫌悪感を感じる場合があります。
そうすると催眠が解けてしまったり、社会的な問題が発生したりとかが起こるかもしれません。
そういったことは避けるべきです。
どこをどの程度触ったらまずいか・・・というのは、その場の状況によって大きく変わるので、ここで具体的なことをお話しすることはできません。
逆に言うと、その場にいる施術者しか判断できないということです。
そして、再三このブログで述べてきた通り「催眠以前」の観点からは、そういった判断が適切にできることが施術者の資質として求められているのです。
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2008年8月11日
この段階になると何をするにもそれほど技術は必要ありません。
被験者の被験性次第になってきます。
しかし、キャバクラという場所柄の制約があります。
キャバクラでは、女の子が目を閉じていたり脱力した様子を見せてはいけないところが多いです。
いわゆる「閉眼トランス」が使えないということです。
前回の感情支配や、今回の味覚支配、次回の感覚支配等は閉眼トランスが使えた方が安心できますが、ダメならダメでやり方はいろいろあります。
- 味覚支配・水等をお好みの飲み物へ
まず、今飲みたい飲み物があるか聞きます。
名前だけではなく、味、色、匂いなどその飲み物の全てについて具体的に聞いていきます。
これは、その飲み物のことを知りたくて聞いているのではありません。
詳しく聞くことによって、被験者により鮮明にイメージしてもらうことが目的です。
十分イメージをしてもらったら、水やウーロン茶の入ったグラスをグッと見ながら、「○○(イメージした飲み物)になれ!」と唱えながら、そうなるように念じてもらいます。
被験者が十分にトランスに入ったことを確認して、軽い驚愕を入れてその飲み物になったよと言えば味覚支配の完成です。
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2008年8月10日
いよいよ感情支配です。
しかし、ここまで来ていれば特に何も技術はいりません。
- 感情支配・灰皿好き好き
灰皿を持ってもらって、その一点を凝視してもらいます。
この時、どこを凝視するのかはきちんと指定します。
「灰皿をじ〜っと見ていると、突然それが世界に一つしかない宝物だと気がつきます。」
ここで驚愕を入れて、「ほ〜ら大好き」と暗示すると、感情支配のできあがりです。
この後、適当な追い込み暗示で好き好きを定着させます。
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2008年8月9日
運動支配がうまくいったら、名前の健忘です。
通常この段階で健忘は行いませんが、まぁ固いことは言わずに・・・
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名前の健忘
まず、名前を聞いておきます。
次に、頭の中のどこにその名前があるかを聞きます。
これは単純な質問ではありません。
この質問をすることによって、被験者は自分の頭の中のどこに名前があるだろうと探します。
それは、名前が“存在する場所”という属性を持つ“もの”としての認識を与えます。
どこかに存在するなら、それを動かすことが出来ます。
ものであるなら、取り去ることも出来ます。
この認識を与えるための質問です。
先の質問に被験者がどう答えようと、関係ありません。
名前は頭の中全体に広がっていると答えます。
そして、被験者の額に指を当てて、頭の中の名前が全部この指に集まってきていると告げます。
もう、この指のところ以外には名前は一切ないと言い、その集めた名前を取ってしまいますと言ってから名前を頭から取り出す仕草をします。
そして、名前を持っている拳を見せて、あなたの頭に名前はありません。なぜなら、全て集めてここに取ってしまったからです。と言うと、名前の健忘がおこります。
ポイントは、連呼は逆効果で説明した様に、「名前」という言い方をし、決して名前その物を言わないことです。
健忘は、名前が言えなかっただけではだめです。
違いにこだわって名前が言えなかっただけなのか、本当に名前を忘れてしまったかを確認しておきます。
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2008年8月8日
前回の部分は「初めの1歩講習会」で扱っています。
というより、「初めの1歩講習会」ではそれしか(あと、弛緩法と覚醒)しか扱っていません。
それは、催眠術を習得するにあたって独学では難しい部分がそれだけだからです。
今回以降説明することは独学で習得可能です。逆に、独学でしか身につかないものなのです。
-
運動支配・立てない
カタレプシーができたら運動支配です。
とは言っても、場所柄あまり大きな動きはできないので、立てないようにしてみましょう。
「立てない」と言ってもらって、言い終わった瞬間に軽い驚愕を入れて「ほら立てない」と暗示を叩き込みます。
ここでも追い込み暗示が重要です。
お尻がソファに沈むとか、エラベータの下りのふわっとした感じとか、適当に追い込んでいきます。
さらに、追い込み暗示の一つとして前回仕込んでおいたアンカリングを使います。
「さっき、私が触ったら手の力が抜けて柔らかくなったよね」
と、先ほどのアンカリングを強化します。
「だから、私が膝から下を触ると(軽く、両方の膝下を撫でます)力が抜けて、柔らかくなっちゃうよね。」
触れたところの力が抜ける・・・とアンカリングを行って、そのトリガを引きます。
「そう、まるでこんにゃくみたいに。こんにゃくの足では立てるわけないよね。」
この辺は棒読みではうまくいきません。それっぽく語りかけて下さい。
これでうまく立てなくなったら、そのことをきちんと認識させた後に解除します。
そのあと、テーブルから手が離れないとか、二三類似の現象をやってから、次に進みます。
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2008年8月7日
前回で場を催眠のモードに設定で来たら、いよいよ施術開始です。
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被験性テスト・カタレプシー
被験性テストとしてカタレプシーを行います。
カタレプシーはいろいろな技法がありますが、どれでも構いません。カタレプシーの仕組みが理解できていればオリジナルの技法も開発できるでしょう。
ここでの注意点は、1つの技法が失敗したからといって諦めてはいけない、ということです。
カタレプシーの技法にもいくつかタイプがあります。被験者がそのタイプと相性が悪い場合もありますので、失敗したら別のタイプの技法を試してみるべきです。
もちろん、カタレプシーの成功率を上げるためには追い込み暗示が重要です
重要というよりは必須であると考えて下さい。
ひとしきりカタレプシーを楽しんでもらったら解除をします。
この時に私は1つ仕掛けをします。
「私が触れたら、力が抜けて〜〜〜」
“私が触れる”(アンカーかつトリガー)と“力が抜ける”とをアンカリングしておきます。
このアンカリングは後で使うので、しっかりとやっておきます。
カタレプシーがうまくいったら、被験性有りと判断して次に進みます。
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2008年8月6日
今回から、前回のプログラムに従って具体的な内容を紹介していきます。
- 導入
いきなり誘導を始めてもうまくいきません。心のモードを合わせろ!で説明した様に、被験者のモードを催眠にかかるモードにする必要があります。
あまり難しく考える必要はありません。被験者に、これから催眠にかかるんだ・・・という認識ができればそれで良いです。
自分からかかりたいと思わせることができたらよりベターです。
とはいえ、初めて会う人に催眠の話題を切り出すのもなかなか難しいです。
私は以下の様に行っています。
上記のような方法で催眠の話題をしながら、相手に「かけてみて」と言わせる様にしましょう。
ここまで来たら、成功したも同然です。
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2008年8月5日
今回から何回かに分けて、修行時代にキャバクラでおこなっていた標準プログラム(被験者に会う前に想定しているもの)を紹介します。
講習会等で個々の現象はマスターできても、実際の施術ではうまくいかない人も多いです。
もちろん、講習会と異なる環境だから・・・というのも大きな要因ですが、施術全体の流れを掴めていないので、次に何をやったらいいかわからない・・・ということもあると思います。
そんな人の参考になればと思います。
これはあくまでも被験者に会う前に想定しているプログラムなので、実際にこのプログラム通りにいったことの方が少ないです。
しかし、この様に基本のプログラムを想定していることにより、施術全体の見通しを立てることができます。
- 被験性テスト・カタレプシー
- 運動支配・立てない
- 名前の健忘
- 感情支配・灰皿好き好き
- 味覚支配・水等をお好みの飲み物へ
- 感覚支配・ボトルに感覚移動
- タイムストップ
もちろん、以上は見通しを立てるためのプログラムなので、実際には施術中の状況によって順番の前後、中止や追加等臨機応変に対応します。
次回から項目毎の説明を行います。
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