Archive for 2017年7月

「催眠術はじめの1歩」講習会を開催します(9月17日)

2017年7月18日

「催眠術はじめの1歩」講習会を開催します。

講習内容は、

  • 講義1時間(30分,30分)、実習2時間(被験モデルあり)
  • 技法:カタレプシー,弛緩法,覚醒
  • 少人数(4人)
  • 安価(\10,000)

です。

催眠初心者が独学できにくいのが、誘導と覚醒です。
これができてしまえばあとは他人の施術を参考にしたりビデオを見たりして、修行あるのみです。
この講習は誘導としてカタレプシーと弛緩法にフォーカスを絞って講義/実習することにより、短時間で独学可能なレベルに達してもらうことが目的です。

講義内容は「催眠以前」の観点から、他のスクールにはない独自の内容となっています。

  • 期日:2017/9/17(日) 13:00〜16:00
  • 場所:都内 貸し会議室 (詳細は申し込み時にお知らせします)
  • 金額:\10,000-
  • 申込:2017/9/11(月)までにinfrahypnotism@gmail.com宛に下記内容をメールしてください。
    折り返し受講料の振込先をお知らせします。

    • 氏名(ハンドル可)
    • 電話番号(携帯可)

先着4名様までとします。
皆さん、よろしくお願いします。

催眠の個人教授します

催眠術では本人の嫌がることはできない…ということは?

2017年7月5日

タイトルのようなことはよく言われていて、まぁ一般的にと枕詞をつければ間違いとは言えません。

ところでみなさんご存知の覚醒。覚醒も催眠暗示による催眠現象だということは周知のことだと思います。

この二つを合わせると…?

そうです。覚醒しても覚めてこない被験者の出来上がりです。

催眠が本人の嫌がることを強制できないとして、被験者が覚めたくないと思っていたなら、催眠暗示でしかない覚醒暗示で覚醒できないことは理の当然というわけですね。

では、一度覚醒を試みて覚めてこなかった被験者は放っておくしか無いのでしょうか?

もう一度覚醒を試みるのは無駄なことなのでしょうか?

一つとして、一度覚醒して覚めてこなかっただけでは、覚醒したくないのか、深くなりすぎて覚めるのに手間がかかっているのかの区別がつきません。

後者の場合は何度か覚醒を行って十分に覚めさせるのが正解でしょう。もちろん、性急だったり乱暴だったりしてはいけません。

この場合は、被験者をよく観察していると、覚醒の度に覚めてきていることがわかります。逆に言えば、覚醒を繰り返しても覚醒の度合いに変化が見られなければ前者と見て、別の方策をとる必要が有ります。

では、その場合どうすれば良いのでしょうか?

本人が覚めたくないのですから、覚めてもいいと思ってもらえば良いのです。

覚醒の仕組みで説明したように、催眠から睡眠へ移行させて、十分な休息を与えた後、(睡眠から)起こしてあげれば良いのです。

はじめの一歩講習会(7月16日)開催します。
催眠の個人教授します。